「assessability」は英語に由来し、形容詞「assessable」に接尾辞「-ity」を付けて作られた語です。動詞「assess」は中世ラテン語の「assessare」に遡り、さらにラテン語の「assidere」（ad-「～へ、～に」＋sedēre「座る」）に由来します。

「assess」は中世ラテン語の「assessare」から古フランス語の「assesser」のような語形を経て、中英語の「assessen」などとなり、現代英語の「assess」になりました。そこから「assessable」（-able）、「assessability」（-ity）が英語で派生しました。

当初は「（判定者として）そばに座る」という意味に関係していましたが、次第に「価値や量を決める」という専門的な意味に変化し、現在では「評価できる性質（評価可能性）」という意味で使われます。