reality-based
|re/al/i/ty/based|
/rɪˈælɪti-beɪst/
事実に基づく
grounded in facts
語源
「reality-based」は「reality」と「based」からなる複合語。'reality'は中世ラテン語の' realitas'(ラテン語'realis'由来)に起源があり、語根は'res'で「物・事」を意味した。'based'は古仏語'base'や後期ラテン語'basis'に由来し、『基礎』を意味した。
'reality'は中世ラテン語の'realitas'から中英語の諸形を経て現代英語の'reality'になった。'base'はギリシャ語'basis'→ラテン語'basis'→古仏語'base'→英語'base'となり、過去分詞'based'が20世紀以降の複合語(例:reality-based)に使われるようになった。
個々の語は元来『物事であること(thingness)』『基礎』を意味していたが、複合語としては『実際の事実に基づいている』という現在の意味に発展した。
品詞ごとの意味
形容詞 1
事実・経験・観察できる現象に基づく(空想的・理論的だけでない)
The committee adopted a reality-based plan for reducing costs.
委員会はコスト削減のために現実に基づいた計画を採用した。
同意語
反意語
形容詞 2
(社会・政治的文脈で)主に観察可能な証拠に基づいて意見や意思決定を行う(イデオロギーや希望的観測ではない)
She was known as a reality-based policymaker who relied on data rather than rhetoric.
彼女は修辞ではなくデータに頼る現実重視の政策立案者として知られていた。
同意語
反意語
最終更新時刻: 2025/12/05 00:35
