misattribution
|mis/at/tri/bu/tion|
/ˌmɪsəˈtrɪbjuːʃən/
誤った帰属・間違った割り当て
wrong assignment (to a source)
語源
「misattribution」は、誤りを表す英語の接頭辞「mis-」と、ラテン語の 'attribuere'(「ad-」=「~へ/に」を意味し、「tribuere」=「与える/割り当てる」を意味する)に由来する「attribution」から成る。
「mis-」はゲルマン語系/古英語の接頭辞で誤りを示す。ラテン語 'attribuere' は中世ラテン語の 'attributio' を経て古フランス語や中英語の影響で英語の 'attribution' になり、最終的に複合語 'misattribution' が成立した。
元々は「割り当てる/与える」という中立的な意味が中心だったが、「mis-」との結合により「間違って(誤って)割り当てる/帰属させる」という現在の意味に特化した。
品詞ごとの意味
名詞 1
(人・原因・出所などへの)誤った帰属・誤認(あるものを本来の出所ではない者に帰すること)
The museum corrected the misattribution of the painting after discovering new evidence about its origin.
美術館は、作品の出所に関する新たな証拠を発見した後、その絵画の誤った帰属を訂正した。
同意語
反意語
名詞 2
(心理学)記憶の誤帰属(記憶の出所を誤って別の人や状況に帰すること)
The study investigated how misattribution can cause people to remember hearing a fact from a trusted friend when they actually read it online.
その研究は、人々が実際にはオンラインで読んだ事実を信頼できる友人から聞いたと誤って記憶する原因として誤帰属がどのように作用するかを調べた。
同意語
反意語
最終更新時刻: 2025/09/22 09:23
