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fissility

|fis/sil/i/ty|

C2

/fɪˈsɪlɪti/

割れやすさ・分裂しやすさ

ability or tendency to split

語源
語源情報

「fissility」はラテン語に由来し、特に後期ラテン語・新ラテン語の形容詞「fissilis」からで、これはラテン語動詞「findere」(割る)の過去分詞「fissus」に由来します。

歴史的変遷

「fissilis」は(後期)ラテン語で「割れやすい」を意味し、中世・新ラテン語の『fissilitas』のような語形を経て、19世紀に学術用語として英語の形容詞fissileや名詞fissilityになりました。

意味の変化

元々は一般に『割れやすい』を意味しましたが、時間とともに意味が専門化し、地質学では岩石の割れやすさ、核物理学では核分裂を起こしやすい性質を指すようになりました。

品詞ごとの意味

名詞 1

(地質)岩石・鉱物などが層や面に沿って割れやすい性質

The fissility of the shale allowed workers to split it into thin slabs.

その頁岩はfissility(層に沿って割れやすい性質)があるため、作業者は薄い板に割ることができた。

同意語

反意語

名詞 2

(核物理)中性子などで核分裂を起こしやすい性質(特定の同位体について使われる)

Scientists measured the fissility of the isotope to assess its usefulness in reactor fuel.

研究者たちはその同位体のfissility(核分裂しやすさ)を測定し、原子炉燃料としての有用性を評価した。

同意語

反意語

最終更新時刻: 2025/09/09 18:10