nonfissile
|non/fiss/ile|
C2
🇺🇸
/nɑnˈfɪsəl/
🇬🇧
/nɒnˈfɪsəl/
分裂できない/割れない
not capable of splitting
語源
語源情報
「nonfissile」は接頭辞「non-」(ラテン語の「non」=「〜でない」)と「fissile」から成る。後者はラテン語の「fissilis」(割れることができる)に由来する。
歴史的変遷
「fissile」はラテン語「fissilis」(動詞「findere/findō」=割るに由来)から科学用語として英語に入り「核分裂を起こすことができる」という専門的意味を持つようになった。そこに否定の接頭辞「non-」が付いて「nonfissile」になった。
意味の変化
もともと「割れることができる」という一般的意味だったが、近代では核物理の分野で「核分裂を持続的に起こせる」という専門的意味になり、「nonfissile」は特に「核分裂を起こさない(起こせない)」という意味で用いられるようになった。また地質学的には「薄く割れにくい」という一般的意味も残る。
品詞ごとの意味
形容詞 1
核分裂を持続的に起こすことができない(核分裂性がない)
Uranium-238 is nonfissile with thermal neutrons.
ウラン238は熱中性子に対して非分裂性である。
同意語
反意語
形容詞 2
薄く裂けやすい性質(層理に沿って裂ける性質)がない(層に沿って裂けにくい)
The shale in this outcrop is nonfissile and does not split into thin sheets.
この露頭の頁岩は非分裂性で、薄い板状に割れない。
同意語
反意語
最終更新時刻: 2025/11/15 01:07
