「self-possessed」は英語から派生した語で、『self（自己）』と『possessed（所持される/支配される）』の複合語であり、『possessed』はラテン語の「possidere」(古仏語「posséder」を経由)で『持つ、保持する』を意味しました。

『possessed』はラテン語『possidere』→ 古フランス語『posséder』→ 中英語の形（例: 'possessen'/'possessed'）へと変化し、そこから『self』と組み合わさって『self-possessed（自己を制御する）』という複合語が現代英語で使われるようになりました。

もともとは文字どおり『自分自身を持っている／自分の能力を保有している』という意味でしたが、時間を経て『冷静で自己制御ができる』という現代的な意味に発展しました。