undecidability
|un/de/ci/da/bi/li/ty|
🇺🇸
/ˌʌndɪsaɪdəˈbɪləti/
🇬🇧
/ˌʌndɪsaɪdəˈbɪlɪti/
(特にアルゴリズム的に)決定できないこと
not capable of being decided (often algorithmically)
語源
『undecidability』は英語で『undecidable』に接尾辞『-ity』を付けて作られた語で、『undecidable』は接頭辞『un-』と『decidable』からなる。『decide』はラテン語の『decidere』(切り分ける・決定する)に由来する。
『decidere』(ラテン語)→(古フランス語などを経て)中英語の『deciden/decide』→現代英語の『decide』。その後『decidable』に『un-』を付け『undecidable』が作られ、さらに『-ity』で『undecidability』が形成され、20世紀に論理学・計算機科学で多く使われるようになった。
元来は一般的な「決定できない」という意味だったが、20世紀に論理学・計算可能性の分野で「アルゴリズムによって決定できない」という専門的な意味に特化した。
品詞ごとの意味
名詞 1
決定できないという状態・性質(結論を出せないこと)
Her undecidability about which job to accept prolonged the hiring process.
どの仕事を受け入れるかについての彼女の決定のつかない状態が採用プロセスを長引かせた。
同意語
反意語
名詞 2
論理学・計算可能性理論での性質。すべての入力に対して判定するアルゴリズムが存在しない問題の性質(アルゴリズム的に決定できないこと)
The undecidability of the halting problem is a central result in computability theory.
停止性問題が決定不能であることは計算可能性理論の中心的な結果である。
同意語
反意語
最終更新時刻: 2025/12/14 19:12
