atomicity
|a/tom/ic/i/ty|
/ˌætəˈmɪsɪti/
分割できないこと(不可分性)
indivisibility / being atomic
語源
「atomicity」は英語に由来し、接尾辞「-ity」を「atomic」に付けて作られた語。「atomic」はギリシャ語の「atomos」(切れない=a-「ない」+tomos「切る」)に由来する。
ギリシャ語の「atomos」が中世ラテン語/新ラテン語の「atomus/atom-」を経て英語の「atom」や形容詞「atomic」になり、近代英語で「atomic」+「-ity」によって現代英語の「atomicity」が作られた。
もともとは『切れない・不可分』という意味だったが、時代とともに化学における「分子中の原子数」や情報科学における「トランザクションの不可分性」などの専門的な意味に発展した。
品詞ごとの意味
名詞 1
(コンピュータ科学・データベース)トランザクションが不可分である性質。トランザクション内のすべての操作が実行(コミット)されるか、まったく行われないかのどちらかになることを保証する性質
The database guarantees atomicity so that partial updates cannot leave data inconsistent.
データベースは部分的な更新がデータの不整合を招かないように、トランザクションの不可分性(atomicity)を保証している。
同意語
反意語
名詞 2
(化学)分子中に含まれるある元素の原子の個数。例:O2のatomicityは2
The atomicity of nitrogen in N2 is 2.
N2における窒素のatomicityは2である。
同意語
名詞 3
物事が「原子的」である性質、すなわち分割できないこと、根本的であること、離散的な単位から成ること
Philosophers discussed the atomicity of the concept—whether it could be broken down into simpler parts.
哲学者たちはその概念の不可分性(atomicity)について、より単純な要素に分解できるかどうかを議論した。
同意語
反意語
最終更新時刻: 2025/11/12 19:00
