「windrow」は古英語の合成語で、具体的には「wind」と「row」から来ており、「wind」は「動く空気」、「row」は「列・一列」を意味した。

「windrow」は初期近代英語で合成語として成立し、18～19世紀には農業で「乾燥のために刈った草を並べた列」を表す語として使われるようになり、のちに雪やがれきなど類似の列や山にも意味が広がった。

当初は「風に関係する列」など文字通りの意味だったが、次第に「乾燥・収集のために意図的に作られた草などの列・山」を指す専門語になった。