voidability
|void/a/bil/i/ty|
/vɔɪdəˈbɪlɪti/
無効にされ得る性質
capacity to be declared void
語源
「voidability」は現代英語に由来し、形容詞「voidable」に名詞化接尾辞「-ity」が付いてできた語で、接尾辞「-ity」は「状態・性質」を意味する。;「voidable」は中英語〜現代英語の語形成で、語「void」と接尾辞「-able」からなり、「-able」は「〜できる」を意味する。;「void」は古フランス語の語「vuid/void」に由来し、その起源はラテン語の「vacare」(空である)である。
「voidability」は法的・正式な英語で「voidable」に「-ity」を付けて名詞化することで作られた。;「voidable」は中英語期に「void」+「-able」から発達し、契約などが「取り消し得る」という意味で法的文脈で用いられるようになった。;ラテン語「vacare」→古フランス語「vuid/void」→中英語「void」→現代英語「void」と変化し、「空」の意味から法的な「無効」の意味へ拡張した。
もともとは「無効にできる状態・性質」を表していたが、時を経て法的文脈で「法的文書が無効と宣言され得る性質」を指す語になった。;「voidable」は当初「無効にできる」という広い意味で使われたが、次第に契約などに限定された法的用法へと特化した。;「void」は元来「空である」を意味したが、法的には「無効である」という意味に拡張され、それが「voidable」「voidability」の派生を生んだ。
品詞ごとの意味
名詞 1
無効にされる性質・状態・可能性(特に契約などが)
The contract's voidability was raised after evidence showed that a party had misrepresented key facts.
重要な事実が当事者によって虚偽表示されていたことが判明した後、その契約の無効にできる可能性が問題となった。
同意語
反意語
最終更新時刻: 2025/10/20 04:43
